外資系コンサルの面接試験とは?
本屋で買った本。
決して外資系コンサルへの転職を考えてる訳ではない。 ただ、問題を捉えて分析して解決方法をアウトプットするにはどうしたら良いかわからず、まずは真似をしてみようと思って買ってみた。
育毛剤の会社や製薬会社などクライアントからの依頼があり、それに対して事実の把握と分析、問題解決の提案までの受け答えのサンプルがいっぱい書かれている。 読むだけでクライアントとの接し方、問題の捉え方、分析の仕方のイメージがつく(あと面接対策にもなる!)素晴らしい本。
周りにコンサル的な動きをする人がいなくて、コンサル的な働き方のイメージが湧かない人に向いている。 ちなみにKindle化されて無いのです。
戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策
- 作者: マーク・コゼンティーノ,辻谷一美,外資系企業研究会
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: 単行本
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決算から戦略を分析しよう
決算の読み方
おすすめな人
- IT系企業で働くエンジニア
- スタートアップで働く人
- 大企業で管理職についてる人
- 決算書からアウトプットを出したい人
- データ分析を学びたい人
- 作者: シバタナオキ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/07/13
- メディア: 単行本
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どういう本?
一言で表すと「他人の分析の視点を学べる本」です。
ビッグーデータだ、データ分析だ、と騒がれてますが、基本となるのは「データから分析してアウトプット(仮説、アクション)」を出すことです。
この本は実際の決算を題材に、各企業の戦略の変化や今後のアクションの分析や仮設立案を行なっています。 なので、
- 決算書から何かアウトプットを出したい
- 数字(データ)を分析してアウトプットを出したい そんな人に向いています。
題材は決算ですが、堅苦しいところは一切なく、難しい単語はちゃんと解説がありますし、読者を置いてけぼりで進むこともありません。
本を読む時ですが、手元に電卓があるとなお楽しくなります。 ここでの電卓は金融電卓の歴史的な傑作であるHP-12Cがオススメです。
hp 12c platinum (25周年記念モデル) HDPMA123E02 MWC
- 出版社/メーカー: ヒューレット・パッカード
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: オフィス用品
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